冷え対策に!基本的なサウナの入り方をマスターして、今日からサウナーに!
HUKKA DESIGN(フッカデザイン)のホットマッサージストーンと冷え対策にフィーチャーし、HUKKA DESIGNの理念、フィンランドの哲学や価値観、フィンランドに根付いたサウナの基本的な入り方、マッサージホットストーンを使った冷え対策マッサージまでを全3回に渡り、お届けします。
可愛らしいマッサージホットストーンで知られるHUKKADESIGN(フッカデザイン)の、サスティナブルでピースフル、地に足ついたブランドストーリーを聞くことができた前回の「HUKKA DESIGN ブランドストーリー・フィンランドのサウナの妖精!?フィンランドの哲学から生まれたマッサージホットストーン 」。そして今回は、ブランド発祥の地であるフィンランドの人々が愛してやまないサウナの基本的な入り方についてレクチャーいただきます。
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1.< BRAND STORY > フィンランドのサウナの妖精!?フィンランドの哲学から生まれたマッサージホットストーン
2.冷え対策にも!基本的なサウナの入り方をマスターして、今日からサウナーに!
3.冷え対策に必見!HUKKA DESIGNのマッサージホットストーンを使ってお風呂、お部屋、サウナでもマッサージ!
HUKKA DESIGNのマッサージホットストーンが生まれた国フィンランドで文化として根付いているサウナ。サウナで温まることでの冷え対策として、都内のサウナ施設を回り、利用者の方々にサウナ×ヨガをレクチャーされているヨガ講師の若狭隆子先生に、基本的なサウナの入り方について伺っていきます。
サウナーへの第一歩! 誰でも実践できる基本的なサウナの入り方をレクチャー

松倉:サウナって実は、何がどうなれば正解かよくわからなくて。あとサウナを出てすぐに入る水風呂が苦手で入ったことがないんです。だからサウナ自体、何が何だかわからないまま、もはや素通りしてしまっていました。なので私のような初心者でも実践できる、サウナの基本的な入り方を教えていただきたいです。
● 基本的なサウナの入り方 : かけ湯、ぬるめの湯船に入って前準備
若狭さん:(以下、敬称略)はい、まずは浴場に入ってきたら、かけ湯で身体を流すと思うんですが、サウナに入る前に身体を洗いましょう。皆さんで使う場所ですし、そのまま入ると身体や頭皮の汗の匂いが気になることもあります、なのでエチケットとして洗った方がよいでしょう。そして次に、ぬるめの湯船に少しだけ浸かります。
松倉:サウナの前に湯船に浸かってしまうんですか?
若狭:はい、というのもいきなりサウナに入っても、汗が出にくかったりするんです。だから汗を出すベース作りとしてぬるま湯に少し浸かるのが効果的です。そしてぬるま湯から上がったら、身体の水滴を拭き取ってサウナへ入ります。
● 基本的なサウナの入り方 : 理想的な温度や入る時間は?
松倉:早速ですね! サウナの理想的な温度や所用時間はありますか?
若狭:温度に関しては施設によって微妙に違いますし、何分入るべきかは人それぞれでいいです。一部のサウナー(サウナ愛好者)の間では、入るべき温度と時間を決めているところもありますが、まずは無理せず、自分の身体が一番心地よいと思うものを見つけてもらうことが最優先だと思うので、短めの時間から入るのをおすすめしています。
温度にもよりますが、だいたい4分から6分ほど。初めは「いいかな」って思ったくらいで出ていただいて、お肌の表面に浮かんだ汗を流すんですが、私はいつもぬるま湯で流しています。サウナは、その後に入る水風呂が気持ちいいんですけど、その前に冷たい水で流してしまうと水風呂に入った時の気持ち良さが半減してしまう気がして(笑)。
● 基本的なサウナの入り方 : 水風呂は?
松倉:やっぱり水風呂は入った方がいいのですか?
若狭:ええ、おすすめです!サウナに入ったあとに水風呂へ入らないのは、正直もったいないと思います!サウナで火照った身体を冷水で冷ますことで、そのあとまた繰り返しサウナや湯船に入りやすくなります。ちなみに、水風呂に入る前に汗を流すのも、施設によっては「そのまま入ってよし」というところがあるんですが、これもエチケットですね、汗は自分の身体から出た老廃物なので、できれば一度軽く身体を流しましょう。
そして汗を流したら、いよいよ水風呂へ入ります。はじめは30秒から1分間程度、浸かるだけで構いません。そして身体がサウナにも、水風呂にも慣れてきたら徐々に両方の時間を延ばしていきましょう。
● 基本的なサウナの入り方 : 身体のコンディションをみて、無理せず心地よくがモットー

松倉:あ、長い時間入るのはそこからなのですね、それなら私にもできそうです!
若狭:大切なのはまず身体のコンディションを見て、無理はしないこと。その日に入る時間帯や、女性にはバイオリズムもあります。だから、「疲れているから今日は癒されたい!」という気持ちが強くなるとこもあるかと思いますが、決して無理をしないことです。
サウナではときに、長い時間入って自分を追い込んだりする方もいますが、まずは自分をいたわるつもりで入ること。水風呂が苦手とおっしゃいましたが、もし水風呂が苦手だったら、外気浴でもいいと思います。水風呂に入って身体が冷えすぎてしまったら湯船で温まるなどときには休みながら、無理はせずですね。
● 基本的なサウナの入り方 : 身体の温まり加減の理想は?
松倉:ちなみに、どのくらいの温まり加減が理想的なのでしょうか?
若狭:好みもありますが、サウナと水風呂を行き来していると、急にカーッと熱くなる時があるんです、北欧式のサウナやフィンランドサウナは「来た!」ってわかるんですけど、あれを体験するととても楽しいと思います。
あとはいろんなサウナで試してみて、ご自分の感覚を大事にしてそれを追求する方がいいと思います。ときどき、身体は暖まっているはずなのに、汗が出ないということもあるので、ご自身で何度もサウナへ行って身体が芯から温まる感覚をつかむようにしましょう。
松倉:身体が温まる感覚、それをマスターできたら一人前という感じですね。正しい入り方を教えていただいたことで、サウナへの得体の知れない不安は払拭されました。是非、すぐにでも実践してみたいです!
サウナ後の入念なスキンケアで身体まで美肌に!
松倉:ちなみに、サウナに入って身体を温めることで、美肌効果なんかも期待してしまうんですが、若狭さんのおすすめのケア方法はありますか?
若狭:身体の巡りを促すサウナに入るだけで、美肌効果は臨めると思います。サウナに入って汗が出るということは、まだ身体の芯が火照っているからなんです。しかし汗が流れる分、肌の表面の水分はなくなってしまうので、そのときにしっかり化粧水などで保湿して、ベビーオイルなど、オイル系のもので肌の上に蓋をしていただくことですね。
普段、洗顔後やお風呂上りにお顔にするケアを全身にしてあげるとお肌の調子も良くなると思います。シンプルにしっかりと水分を入れて、蓋をする。私もサウナの後は化粧水をバシャバシャとつけて、ヴェレダのホワイトバーチのオイルを塗っています。サウナヨガを始めた頃から、毒舌な母に肌を褒められるようになったので、効果は出ていると思います(笑)。
サウナに入るあたっての注意

松倉:では最後に、サウナに入るにあたっての注意点について教えて下さい。
若狭:まずは無理をしないこと、そして汗が出るということは水分が失われているので、喉が乾く前に水分補給することですね。お水が飲みにくければ、イオンウォーターでもいいです、糖分が高いものだと血糖値が上がりやすくなってしまうので、糖分控えめのスポーツドリングなどを飲んだり、スポーツドリンクを薄めたりしても良いと思います。
最後に
基本的なサウナの入り方を学んだ今回。サウナに行きたい!と思っても、なかなかサウナに行けない方も多いのでないでしょうか?そこで次ページではサウナのよう身体を温める、サウナのためプロダクトを多数生み出しているHUKKA DESIGN(フッカデザイン)を使った自宅のお風呂やお部屋できる冷え対策マッサージをレクチャーいただきます。
≫ 冷え性対策に必見!HUKKA DESIGNのマッサージホットストーンを使ってお風呂、お部屋、サウナでも!
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3.冷え対策に必見!HUKKA DESIGNのマッサージホットストーンを使ってお風呂、お部屋、サウナでもマッサージ!
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ヨガインストラクター 若狭隆子 レスタ、アスティル、ラクーアなど、都内に展開するサウナ施設を中心に、サウナとヨガを融合したレッスンを実施している。『ゆっくり美しく時をかさねる』をコンセプトにしたセルフケアヨガを展開。 |
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ライター MATSUKURA 元ファッション誌エディターで、海外ゴシップ好き。ベースメイクの研究にハマり、さまざまなクリームやファンデーションをあれこれと試す日々。妊娠・出産を機に、インナービューティーへの関心が深まりつつも、模索中。双子(女の子)の母。 |