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新たな効果効能に着目! 研究者が語るハーブの魅力と、オウゴンに期待したい効果とは?

新たな効果効能に着目! 研究者が語るハーブの魅力と、オウゴンに期待したい効果とは?

ナチュラル・オーガニックコスメに配合されているハーブの効果とは

ハーブ「オウゴン」の効果_研究の様子01

ナチュラル・オーガニックコスメと聞くと、なんとなく「自然のものだから良いんでしょ?」とか「肌に優しいけど、ちょっと効果が実感しづらいもの」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?実は、ナチュラル・オーガニックコスメには、古来より薬草として人々の生活に寄り添い、サポートしてくれたハーブや多くの有用成分を含んでいる植物オイルなどが使用されているのです。
しかし、その効果や秘められた力については、はっきりとした数値などの研究成果としてお伝えできていない現状があります。そこで今回は、自社農場で育てていたハーブ・オウゴンから新たな効果が証明されたというネイチャーズウェイの研究者と、そのトピックを軸にハーブの効果について勉強したいと思います。

ハーブの効果を研究している西坂さんへ、そもそも研究者とは?について聞いてみた!

松倉:
クリスマス気分を盛り上げる精油ブレンド」の項ではお世話になりましたが、今回は、西坂さんのお仕事についてのお話から入りたいと思います。まず、ナチュラル・オーガニックコスメの開発研究者とは、普段どんな研究をしているのでしょうか?

ハーブ「オウゴン」の効果_研究の様子02

西坂:
私は主に、化粧品の製品開発をしており、化粧品に入れる成分の処方を研究しているのですが、その他にも今まで知られていなかった植物エキスなどの効果効能を調べる「基礎研究」という仕事をしています。
後者の研究について、まずそもそもなぜそんなことをしているのか、という理由なのですが、それは植物の力について、まだまだ完全に解明されていないことが多く、その複雑な成分構成を紐解くには、時間も研究設備も必要だからです。

松倉:
植物の成分構成を紐解には、どんなことをするのですか?

西坂:
例えば、ある植物の精油を嗅いで眠った時と、何も嗅がずに寝た時の睡眠の質を測定し、どんな効果が現れるか。睡眠の質が上がれば、そのエッセンシャルオイルには癒しの効果があるといえるので、それはどんな成分のおかげなのかをさらに深く掘り下げる。またストレスを感じた時、人は唾液の中にあるアミラーゼという消化酵素が増えるのですが、精油を嗅いだ後と前でアミラーゼの量に変化があるか。もしアミラーゼが減ったら、その精油によってストレスが軽減された、という証明になるのです。
このように原料自体の効果効能を調べていく研究を基礎研究と言い、たくさんある基礎研究を積み重ねて植物の力を解明し、多くの人に理解しやすく図や絵、数字にしていくのが私たちの仕事です。
自社でも4年ほど前から本格的に基礎研究をスタートしていて、自社農場で育てているハーブを中心に研究しています。この基礎研究は、研究対象が精油か植物性エキスか、その他の形状かによっても、研究方法が変わってくるんです。

ハーブ「オウゴン」の効果_研究の様子03

研究者目線で見るナチュラル・オーガニックなプロダクトの魅力

松倉:
聞く限り、とても地道な作業を積み重ねていくんですね……。
ではそうして日夜、植物やハーブと向き合っている西坂さんへお聞きしたいのは「研究者が思う、ナチュラル・オーガニックなプロダクトの魅力とは?」という質問です。

西坂:
ナチュラル・オーガニックなプロダクトは、植物の持つ豊富な栄養成分や力を生かして肌や体調を整えるということが大きな魅力です。
例えば合成して作られたオイルは、保湿や皮膚の上の水分蒸散を抑え、潤いを保ち皮膚をやわらかくする効果しか期待できませんが、植物オイルには、オイル成分の他にビタミン類、βカロチンなど、さまざまな栄養成分が入っているのです。
それを使って肌を整えたり、美しさを追求するということは、自然の恵みから助けを借りて、自然と共存するというであり、毎日のケアの中で自然を感じられるということが魅力だと思います。

松倉:
確かに、人間と自然がともに豊かになりながら共存できる環境づくりは、未来の理想の一つですね。

西坂:
未来と言いますが、昔の人たちは傷を負ったらドクダミの葉をもんで、それでケアしたりしていました。ですから忘れかけているだけで、昔から人間はそうして植物の力に生かされてきているんです。

ハーブ「オウゴン」の効果_研究の様子04

研究者が注目をするハーブ“オウゴン”の効果とは?

松倉:
そう言われてみれば、九州にある私の実家の裏にもドクダミが生い繁っていました(笑)。
しかし、合成では作り出せない自然の恵みを享受することで、心身ともに心地よく健やかになれると聞くと、ナチュラル・オーガニックコスメを選びたくなってきますね。

西坂:
そう思っていただけるとありがたいです(笑)。実は、そんな気持ちにさらに拍車をかける新発見がありまして。自社が同志社大学と行っている共同研究で、ハーブのオウゴンに“抗酸化作用”が証明されたんです。

松倉:
なんと、新発見があったのですか?その話、詳しく聞かせてください!

西坂:
日本名で黄金花(コガネバナ)と呼ばれ、紫色の小さな花を咲かせる植物があります。その植物の根をオウゴンと言い、その名の通り黄金色をしています。漢方などでも使われているハーブなのですが、それを自社農場で育てています。これまではオウゴンというと肌あれを防ぐ作用が知られており、すでにいくつかの自社商品にも使用しています。 まずチャントアチャームのUVプロテクターですね、これは日差しをブロックしながら、肌あれを防ぐためにオウゴンを配合しています。またバイオラブのソンシーブルという敏感肌用のラインクレムブリヤンテという保護クリームにも、肌あれを防ぐために配合しています。

ハーブ「オウゴン」の効果_配合アイテム

松倉:
既に使っているハーブから新しい発見があったと言いますが、なぜそもそもオウゴンというハーブが再注目されたのですか?

西坂:
それは自社農場の所在地に秘密があります。ネイチャーズウェイの明野ハーブ農園は山梨県の北杜市にあります。そこは日本一日照時間が長いと言われる場所でして、オウゴンはそこで長い時間紫外線を受け続けて育っています。その場所で、紫外線の酸化から花や幹、葉の部分を守るために、何かしらの物質を作っているのでは? という仮説を立て、抗酸化作用を見つける実験を同志社大学と共同で行いました。

松倉:
あの……、ちょっとすみません! たまに“○○大学と共同研究”という言葉を目にするのですが、なぜメーカーなどの企業が、大学と一緒に研究するんですか?

西坂:
大学にはさまざまな機械や器具、人員など、研究に必要な環境が揃っており、より深く専門的な研究ができる、言わば研究のプロなんです。そして私たちメーカーはハーブを育てて有効活用するプロです。研究のプロである大学とハーブを取り扱うプロである私たちが共同で研究することで、より幅広く緻密で正確な研究成果を得ることができるのです。

同志社大学との共同研究で発見! オウゴンは“抗酸化”の効果があるハーブだった

松倉:
なるほどですね、日照時間の長い農場で生き生きと育つ黄金花から、オウゴンに何かあるのでは?と考え、そこから双方にメリットのあるということで同志社大学との共同研究を行う。分かりました、では早速、抗酸化効果発見の経緯について聞かせてください。

西坂:
みなさんも活性酸素という言葉を1度は聞いたことがあるかと思いますが、紫外線を当てると肌にダメージを与える活性酸素が出るんです。オウゴンエキスは、紫外線によって生み出された活性酸素に負けない強い肌をつくってくれることを今回発見しました。
具体的な実験方法はというと、まず元気な肌細胞を2パターン用意し、片方には何も与えず、もう片方にはオウゴンエキスを投与します。そして両方の細胞に紫外線を当て、変化を見守りました。
すると、何も投与しなかった細胞の方は元気がなくなり、死んでしまう細胞が多かったのですが 、オウゴンエキスを投与した方は、肌細胞が元気なままで死ににくくなったのです。 よって、オウゴンには紫外線への防御能力をアップさせる、抗酸化の効果があると証明されたのです。

ハーブ「オウゴン」の効果_研究イラスト

これはすごく大きな発見でした。
なぜなら日焼け止めを塗る以外に、日頃のスキンケアからお肌の防御機能をアップさせ、紫外線ケアができるようになるということだからです。太陽光はどうしても人間にはなくてはならないものですが、肌のことを考えるとブロックしたいものなので、これをさらに掘り下げて、実際にどの成分が抗酸化作用を発揮しているのかなどについては、これから研究していきます。

自社農園で育てるハーブ・オウゴンの抗酸化効果がもたらす理想のスキンケアとは?

松倉:
抗酸化作用が発見されたことで、さらにオウゴンの可能性が大きく広がりを見せたというか、なんだかワクワクしますね!では今後、そのオウゴンの成分が解明された暁には、新たに作ってみたいアイテムなどはありますか?

西坂:
オウゴンにはバイカリンやオウゴニンという成分がありまして、それだけではないのですが、どれがどう抗酸化作用を発揮しているのか、もしくはその他の成分も合わせて複合的に抗酸化作用を発揮しているのかなどもこれから調べていきたいと思っています。
そしてオウゴンの効果が解明された時には、クレンジングから化粧水、乳液やクリームなど、日々のスキンケア用品にそれを100%活かしていきたいです。そしてきちんと香りや心地よい使用感を持った、心にも肌にも働きかける化粧品を作ることが目標ですね。そのためには、農場チームとの更なる結託も必要不可欠です。栽培方法や新しい効果が期待できそうな植物の探索、エキスの抽出方法などについて、より一層協力し、植物の力を120%まで引き出せるもの一緒に作っていきたいです。

西坂さんにとってナチュラル・オーガニックとは“自然の恵みを授かること”

松倉:
最近やっと「どんなに面倒臭くても、日焼け止めは毎日塗るべき」という認識が、一般常識になりつつありますが、オウゴンを使ったコスメが出て来れば、さらにさらに鉄壁の紫外線ケアが実現するのかもしれませんね! というか、是非実現して欲しいです!

西坂:
そうですね、それが理想ですね。

松倉:
では最後に、西坂さんが考えるナチュラル・オーガニックについて、お答えいただければと思います。

西坂:
私にとっては「すごいチカラを秘めたもの」ですね。今回のオウゴンだけでなく、自然にはまだまだ私たちが知らないチカラが眠っていると思います。自然と共存しながら、その恵みを授かっていくことで心も身体も健康な毎日になると考えています。

ハーブ「オウゴン」の効果の研究社_西坂

松倉:
西坂さんらしいお言葉をありがとうございました!

近い将来、新しい紫外線ケアのメソッドが誕生するかも!?

ハーブの研究という、とても専門的な分野に携わり、お仕事をされている西坂さんですが、趣味の延長線上なんだろうなと思ってしまうほど、楽しそうに語られる内容にこちらも時間を忘れて聴き入ってしまいました。
しかし、話を聞く限り、これからさらなる研究が待ち構えているようですし、オウゴンを使った新商品誕生などはまだ先の話かもしれない。でもですよ、こういう形で情熱を燃やす方が、新しい紫外線ケアのメソッドや商品を見出すんだろうなと、期待せずにはいられません! ということで、これからもネイチャーズウェイの研究室からのオウゴンに関する速報を楽しみに待ちたいと思います。


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西坂祐介/にしざかゆうすけ

株式会社ネイチャーズウェイ R&Dグループ製品開発チームマネージャー。
ヴェレダのホワイトバーチボディウォッシュの使用感と香りに感動し、自分でもこんな製品を開発したいと思い、2010年に入社。自分が受けたのと同じ感動を与えられるような製品づくりを目指して日々奮闘中。趣味は登山、釣り。



ライター MATSUKURA

ライター MATSUKURA

元ファッション誌エディターで、海外ゴシップ好き。ベースメイクの研究にハマり、さまざまなクリームやファンデーションをあれこれと試す日々。妊娠・出産を機に、インナービューティーへの関心が深まりつつも、模索中。双子(女の子)の母。