【ナチュラルコスメの生産地を旅する】渡具知ビーチ(とぐちビーチ)地元の人に愛される自然を感じられる沖縄の穴場
「月と蜜蜂」をコンセプトにしたナチュラルコスメブランド、2830(ニーハチサンゼロ)の石渡みち代さんに、お気に入りの場所をご紹介いただきました。沖縄の海の夕日や海の青さ、花の色鮮やかさに心を癒され、沖縄らしさをダイレクトに伝えたいと2830(ニーハチサンゼロ)を立ちあげた同氏。そこは静かで心地よい磯風が吹く、アットホームな場所でした。
■MENU
1、渡具知ビーチ(とぐちビーチ)
―渡具知ビーチの行き方
―渡具知ビーチでの過ごし方
2、3MuraiLife & 3Cafe(サムライライフアンドミカフェ)
―3MuraiLife & 3Cafeおすすめメニュー
―渡具知ビーチのサンセット
3、最後に
4、基本情報
―渡具知ビーチ
―3MuraiLife & 3Cafe
1、渡具知ビーチ(とぐちビーチ)
■渡具知ビーチへの行き方
2830を取り扱うフローモから歩いて25分、車で7分ほどでその場所を訪れることができます。(那覇空港からは車で約50分、国道58号線、大湾(おおわん)の信号を西に1.5㎞ほど)
沖縄らしい住宅が並ぶ路地を歩いていくと眼下にエメラルドグリーンとディープブルーの海が広がります。(身近に海のないわたしにとって海が広がる景色は感動もの!)ここが地元の方々に愛される渡具知ビーチ。読谷村(よみたんそん)と嘉手納町(かでなちょう)の境を流れる比謝川(ひじゃかわ)の河口の北側に位置する泊城公園(とまりぐすくこうえん)内にあります。
高台から視界に広がる渡具知ビーチ
地元の人が散歩に訪れる穏やかな時間
白いビーチが続きます。観光客の方はほとんどおらず、地元の方や米軍の方が散歩を楽しんでいるまったりとしたムード。沖縄の方々にとって海は散歩するところ。海に入るとしても夕方からとか。
透明度抜群の渡具知ビーチ
すぐ沖には岩場やキノコ岩があり、眺めているだけでも楽しい
■渡具知ビーチへの過ごし方
海水浴場ではないので、防護ネットがないなど、遊泳には十分な注意が必要です。満潮時前後にはシュノーケリングができ、岩場付近では、色鮮やかな小魚たちにも出会うことができます。沖のリーフエッジからは急に流れが速くなるそうなので、超えないように注意が必要です。また遠浅のため、干潮時には潮だまりの生きもの観察をしたり、釣りを楽しむ子供たちもいました。岩場なのでサンダルやマリンシューズのご用意を。様々な過ごし方ができ、お子さんから、若者、お年寄りまで、それぞれのスタイルに合わせて過ごせる、まさに憩いの空間です。
芝生やあずま屋(6棟)もあり、ゆっくり海を眺めたり、読書したりと穏やかな時間が過ごせます。赤レンガと白い砂、青い海が心地良いコントラスト
ビーチには、貝殻やサンゴが多くうちあげられ、沖縄らしい海のお土産を見つけるのも楽しみのひとつ
ビーチには沖縄特有の薬草、タチアワユキセンダングサの花も
3MuraiLife & 3Cafe(サムライライフアンドミカフェ)
ビーチ中ほどにはご夫婦で営まれる3MuraiLife & 3Cafe(サムライライフアンドミカフェ)があります。ご主人のTakanobuさんは、キャンピングトレーラーエアストリームを改装したたった1席の「動く床屋」、3MuraiLifeを。併設するカフェでコーヒーやビール、サンドが楽しめる3Cafeは、奥様のmicaさんがされています。
詳細はInstagramで(https://www.instagram.com/3murailife_3cafe/)
■3MuraiLife & 3Cafeおすすめメニュー
3MuraiLife & 3Cafeの沖縄産ポークのサンドイッチ
パインなどを与えて育てたこだわりのポークが絶品。micaさんがセレクトしたビールは、リーズナブル。micaさんは、「1本だけじゃなくて2本、3本と楽しんで欲しい」とのこと。ついつい進んでしまいます(笑)
3MuraiLife & 3Cafeのオリジナルブレンドのコーヒー
カフェメニューは全ておすすめですが、micaさんのオリジナルブレンドのコーヒーがは必飲。ハワイを代表するフレーバーコーヒー、ライオンコーヒーをベースにグアテマラなどをmicaさんが季節によってブレンド。マカダミアナッツなどのフレーバーの後にほのかな酸味がひろがり、最後に残るほどよい苦みが絶妙なバランス。渡具知ビーチの空気感とぴったりです。もともとコーヒーは、旦那様が営む床屋さんのドリンクとして始められたそうですが、今ではコーヒーを目当てに来店されるファンも多いそうです。フローモさんの自社養蜂でとれたハチミツをいれていも美味しいかもです。
■渡具知ビーチのサンセット
3Cafeのmikaさん
晴れた日には、絶景の夕日を眺めることもでき、1日中楽しむことができます。訪れた日は台風まじか。それでも雲間を染める柔らかなサンセットを見ることができました。
3Cafeのmikaさん
3cafeは、お昼ごろからサンセットまで。サンセットの中、micaさんはコーヒーを淹れられていました。営業時間は、Instagram(https://www.instagram.com/3murailife_3cafe/)でお知らせされているので、チェックを。
最後に
沖縄旅行は車で移動される方が多いと思いますが、歩きもおすすめ。路地に咲く花々や家々に置かれたシーサーを見つけながら散策すれば、また違った沖縄を感じられるはず。日差しが強いので暑さや紫外線対策は忘れずに。
基本情報
■渡具知(とぐち)ビーチ
住所:〒904-0315 沖縄県中頭郡読谷村字渡具知228
駐車場:無料
トイレ:無料(3MuraiLife & 3Cafeの営業時に使用可)
シャワー 200円(3MuraiLife & 3Cafeの営業時に使用可)
※足洗い場は自由に使用可能
浅瀬のためお子さんも遊びやすく、泊城公園(とまりぐすくこうえん)内には滑り台などの遊具もあります。また、3MuraiLife & 3Cafeのほかにレストランもあります。徒歩15分、車5分ほどにイオンタウン沖縄ショッピングセンターがあるので、水着やマリンシューズを忘れたしまった方も現地調達できますよ。
■3MuraiLife & 3Cafe(サムライライフアンドミカフェ)
営業日時:不定
Instagramで営業日時、お休みはお知らせされています
https://www.instagram.com/3murailife_3cafe/
■HONEY PARTY MENU
1、ハチミツとは?蜜蝋とは?その効果と歴史
2、自然環境とミツバチと私たちの関係
3、【BRAND STORY】月と蜜蜂をコンセプトにした沖縄のナチュラルコスメ2830
4、【生産地を旅する】地元の人に愛される自然を感じられる沖縄の穴場、渡具知ビーチ(とぐちビーチ)
5、保湿におすすめ!ハチミツ&蜜蝋配合のナチュラル・オーガニックコスメ